三田市立図書館への指定管理者制度導入を阻止する(・_・)/ホームページへ戻る

2012.10.1 第7回社会教育委員の会 会議記録(概要)より引用

・ 地域の情報発信センターで、あらゆる世代が集まってくる図書館が望ましい。世代や分野に特化せずに、公平かつ平等ですべての住民が利用できるのが公共図書館の役割。
・ 本館は市の顔なので、指定管理より市直営が良いのではないか。
・ 図書館が持つ崇高な理念は大事にすべき。
・ 教育に関することが、財政的な事情だけで民営化し、生涯学習ができるのかどうかは疑問が残る。
・ 新しいニーズに応えるために、生涯学習をどう進めていくかも含めて、今後 の図書館が目指す所を明確にし、運営方法を考えていく必要がある。
・ 書籍の貸出だけではなくて、積極的に地域貢献できる、知の拠点。キーワー ドは、インテリジェント化、多機能化、複合化。
・ 指定管理制度を導入した場合、どこがやるかが大きな問題。サービスの質が下がるのは良くないし、社会教育的な側面や学校とのネットワークづくりという発想を持ち運営してほしいと考えると、本館は直営の方が良いのではないか。
・ 地域の大学とのネットワークとして、オンライン化の導入。
・ 他市で指定管理者制度を導入した場合の現状を次回提示してほしい。
・ 図書館は住民の生活上の問題解決に必要な情報提供の役割を担う。たくさんの情報が来て困るより、自分で行き必要な情報を選べるということが、市民の人に分かるような図書館であってほしい。
・ 市の教育や文化は根幹に関わる部分なので、文化や教育施設が指定管理者制度の導入には違和感がある
・ 三田市の人口規模においての図書館は、親密な関係で身近に感じられるかどうかが重要。
・ 本館が直営で分館等が指定管理になった場合、つながりができにくい部分が出てくるのではないか。
・ 他の情報ツールやニーズの変化など含めて、長期スパンで考えた上で、指定管理云々を考えた方が良いのではないか。
・ 今後、図書館利用者は年々減少していくのではないか。利用者数だけで評価すると、直営でした場合に、直営でやったのが良くなかったのではないかという議論にならないようにすべき。新しいニーズに対応するため、新たな役割を明確化する必要がある。
・ 全祝日開館に時間がかかるなど民間ではありえない。市民の財産をより有効 活用していくために、民間活力の導入は1つの考えとして持っておくべきで はないか。


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