三田市立図書館への指定管理者制度導入を阻止する(・_・)/ホームページへ戻る

2012.12.11 第9回社会教育委員の会 会議記録(概要)より引用

・ 前回の会議では、指定管理者制度の導入方法ではなく、制度が良いのかどうなのかという議論をしていたのではないか。
民間企業が指定管理者になった場合は、コスト削減にばかりになるとサービスの質の低下が考えられるが、NPO等の市民団体が指定管理者になった場合は、どのようなデメリットがあるのか。
市が運営するままで、指定管理者制度導入の先進地事例のような運営内容は、できないのか。市民の力を借りながら市が運営を工夫することはできないか。
行政ができないから民間でという理由が良く分からない。市の存在が薄くなっていくのではないか。
・ 他市のNPO団体が指定管理者になった場合のメリットデメリットを読んだ所、行政の考え方や取り組み方が大きく左右するのではないか。単純に人件費が安くなるから指定管理者制度を導入するのだという発想ではなく、こういう図書館が作りたいということが明確化されていることが必要。
・ 三田市としてはどんな図書館を目指していくのかということが、運営方法云々より重要で先に示してほしい。どこを目指していくのかがないと、直営でも指定管理でも良い図書館にはなっていかないのではないか。
・ 行政の職員が市民と一緒にやるのだという意識がないと、行政の下請けになりかねない。
指定管理を民間に出した場合は、継続性が大事。コスト削減ばかりでは継続することが困難ではないか。コストだけではなく、いろんな面を考慮すべき。
・ 三田市の図書館の現状として、何ができて、できていないのかということを示してほしい。
・ 指定管理者制度導入状況から、この制度は分館には馴染むが本館には馴染みにくいと読み取ることができる。
・ 条件によっては指定管理者がここまでやらなくてはいけないのかという印象を受ける。
・ 意見を発言するも、まとまらないが、社会教育委員であって、ひとりひとりの意見が尊重されるのではないか。議論を深めるには時間が足りない。
⇒ある程度の集約は必要。両論併記という方法もある。
→当初、答申書の提出は1月であったが年度内の提出に変更(事務局了承)。
・ 12月27日図書館視察は詳細が決まり次第、事務局から連絡。


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